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ブラックジャックで逆マーチンゲール法は可能?

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オンラインカジノのブラックジャックは、日本人に非常に人気です。
また、トランプの代表的なゲームかつシンプルで分かりやすいルールなので、とっつきやすいです。
さらに「ベーシックストラテジー」という最適戦略の存在も大きいでしょう。
ベーシックストラテジー通りのアクションをすれば、RTPと呼ばれるプレイヤーへの還元率は99%以上になると言われています。
オンラインカジノの9割を占める「オンラインスロット」のRTPが約95~98%程度なので、オンラインカジノの中でも極めて高いです。

しかしRTPが99%以上でも、100%には届いていません。
正確には99~99.6%前後です。
勝率は上がりますがRTPが100%を超えていない以上、カジノ側が儲かる仕組みになっています。
ベーシックストラテジーだけの攻略法では、ブラックジャックで勝てません。
そうなると、別の攻略法を付加して使う必要があります。

今回の記事では、マーチンゲール法と逆のやり方で賭けていく「逆マーチンゲール法」でブラックジャックを攻略します。

マーチンゲール法と逆マーチンゲール法

マーチンゲール法と逆マーチンゲール法

「マーチンゲール法」を知っているでしょうか?
もし知らなくとも、「負ける度に倍に賭けていく攻略法」と言い換えれば分かる方も多いでしょう。
この攻略法は勝った場合に配当金が2倍以上になるゲームに有効です。

例えばルーレットのギャンブルで、「奇数」に賭ける時にマーチンゲール法を使用するとします。
最初に1ドルをベットし、「偶数」にボールが入りました。
負けたので、次ゲームには「奇数」に再度倍額の2ドルを賭けます。

次も負けた場合、更に倍額の4ドルを賭ける…といったアクションを勝つまで繰り返します。
この攻略法の特徴は、いくら負けても最終的に1度だけ勝てば1回でプラスになる一方、負け続けた場合の支出が膨大になることです。

また、勝っても最初に賭けた分のベット金額しか返ってこないため、ハイリスクローリターンな賭け方ともいえます。
仮に1ドルから始めた場合、2連敗後に勝っても10連敗後に勝っても+1ドルにしかなりません。
因みに10連敗時の支出は1023ドルにもなります。

「逆マーチンゲール法」は、名前の通りマーチンゲール法の逆に賭けていく手法です。
こちらも配当金が2倍以上のギャンブルに有効です。

例えば1ドルベットして勝ったら2ドル、その次も勝ったら4ドル、その次には8ドル…と賭けていきます。
特徴としては負けても少額で済みますが、最終的に「勝ち」で終わらないと利益が出ません。
最終的な「勝ち」のラインを予め決めておく必要があります。
元手が少なく済むため、マーチンゲール法と違いローリスクハイリターンな賭け方と言えます。

逆マーチンゲール法は使える?

逆マーチンゲール法は使える?

さて、ブラックジャックに逆マーチンゲールの賭け方は通用するのでしょうか。
結論としては、ちょっと難しいです。
何故なら、ブラックジャックには途中でベット金額を上乗せするアクションが存在するからです。

それは「ダブルダウン」と「スプリット」。
さらに「インシュランス」もありますが、ベーシックストラテジーではインシュランスをしないため省きます。

「ダブルダウン」はカードを引く際に、ベット金額と同じ金額を上乗せして引きます。
「スプリット」は「2」と「2」、「J」と「K」など同じ数値が入った場合に2組にハンドを分けることの出来るアクションです。

2組目のハンドには、最初にベットした金額と同じベット金額が賭けられます。
「ダブルダウン」「スプリット」は双方とも、ベーシックストラテジーで行うタイミングは指定されています。

逆マーチンゲール法で勝ち続けた場合、「スプリット」「ダブルダウン」する資金が足りなくなってしまう可能性があります。

かといって然るべきタイミングでこれらのアクションが行えない場合、RTPは下がってしまいます。
普通にブラックジャックをすると、逆マーチンゲール法を使用するには向いていないかもしれません。

しかし、ブラックジャックには別の賭け方もあります。
ライブカジノで可能な「ビハインドベット」はご存知でしょうか?
「ビハインドベット」なら、逆マーチンゲール法の賭け方が出来ます。

ビハインドベットなら、逆マーチンゲール法

ビハインドベットなら、逆マーチンゲール法

「ビハインドベット」は「ベットビハインド」とも言います。
ライブカジノでブラックジャックのテーブルが満席の時に使用可能なサイドベットです。
「ビハインドベット」とは、ブラックジャックを行っているプレイヤーに賭ける行為です。
配当金は同じですが、カードのアクションは全て席に座っているプレイヤーが行います。

何故ビハインドベットなら逆マーチンゲール法が可能かというと、ビハインドベットには賭け方のオプションが存在します。
「ダブルダウン」と「スプリット」をした場合、どうアクションするかという部分も指定できます。

「ダブルダウン」は、テーブルのプレイヤーがダブルダウンをした場合、一緒にダブルダウンするか否かが選択できます。
「スプリット」はテーブルのプレイヤーがスプリットをした場合、一緒にスプリットしてベット金額をプラスするか、もしくは右のプレイヤーにベットをうつすか、という選択が出来ます。
これらのオプションを使うことで「ダブルダウン」「スプリット」せずに逆マーチンゲール法を実行することが可能となります。

注意点として、ビハインドベットをする前にプレイヤーのアクションを観察しましょう。
ベーシックストラテジー通りに動いていないプレイヤーも多いです。
プレイヤーに賭ける前に、5ゲーム以上様子を見てからにしたほうが無難です。


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